漫才の未来について考えています
漫才を「日本の伝統芸能に押し上げたい」と考えている方はどれくらいいるのでしょうか?
「漫才の歴史」について考えるなら,すでに日本の伝統芸能だと言えるのかもしれませが,現在の漫才のポジションは決していいものとは言えません。特に最近のTVの傾向は,短い時間でいかに笑わせるかが問われています。そのような笑いを悪いとは思いませんが,それとは別に,じっくりと漫才を味わうための場が必要だと思います。もちろん,吉本などの舞台では,長い時間の漫才を見ることができますが,それだけでは多くの人に「真の漫才」を見てもらうことができません。
何が問題なのか,どうすればこの状況を打開できるのかを少しずつ書いてみたいと思います。同じ思いの方がおられましたら,ぜひご意見をお願いいたします。