藤澤俊輔 「漫才コラム」と「漫才.コント.落語台本集」

漫才作家だけで食べていくために「オチを売るシステム」を模索中。「古典漫才」の普及を目指しフリー台本公開中。時々コントと落語


お問い合わせ・ご依頼はこちらから

2018-01-01から1年間の記事一覧

一番好きな漫才師は?

お題「一番好きな漫才師は?」 わたしが一番好きな漫才師は,「夢路いとし・喜味こいし」のお二人です。二人とももうお亡くなりになられているので,若い方はご存じないかもしれませんが… 最近の漫才とは違い,当時の漫才は全体的に「話の筋があって最後にしっ…

西野亮廣さん,やっと「漫才ビジネス」を始める!?

AbemaTVの「エゴサーチTV」という番組で,キングコングの西野亮廣さんが「漫才作家を蘇らせたい」という話をしておられました。 漫才作家が漫才を書くシステムが好き。昔は漫才をやるときに「作・〜」と作家の名前が出ていた。あれで救われた作家さんもいたと思う…

「古典漫才」を成立させるのはアマチュア漫才師なのかもしれない…

わたしがよく言う「古典漫才」というのは,単なる「昔の漫才」のことではなく,古典落語のように「同じネタをいろいろな方が演じてネタを成長させながら保存する」という素晴らしシステムのことです。 現在の漫才の世界では,ネタを共有するということはめったにあ…

ボクの妻と結婚してください。

「こういうときふつうはサッカーを見るんだろうな…」と思いながら,普段ほとんど見ることのない映画を見ました。 サッカーは大好きで,フットサルなら自分でもやるし,ワールドカップもNHKの素晴らしいアプリの「戦術カメラ」を使い,念願の縦画面で見ています。…

もしもいい相方と巡り会えたなら…

もう何年も前になりますが,地元の温泉施設にかなりりっぱなステージがあり,そこで漫才をしていました。と言っても,温泉での漫才は結局何回かしかできず,事情があり相方は引っ越してしまい,あれ以来漫才はしていません。 その後も漫才作家としては細々と…

緊張を克服する方法

当て書き:サンドウィッチマン(富澤たけし / 伊達みきお) 伊達:私事なんですけどね,最近ちょくちょくセミナーを開催してるんですよ 富澤:セミナーやってんの?その風貌で? 伊:確かにこの風貌だと怪しいセミナーみたいなかんじするけど,すごいまじめ…

ひきにげ

この台本は,キッズクラブにきている小5の男の子が書いた漫才台本を手直ししたものです。今その子とこの台本で漫才の練習をしています。 A:最近はまっていることがあるんですよ B:なんですか? A:「ひきにげ」 B:ダメでしょひき逃げは A:楽しいじゃない…

多忙な株式仲買人のロマンス

当て書き:サンドウィッチマン(富澤たけし / 伊達みきお) 伊達:世の中忙しい人っていっぱいいますけどね,一番忙しいのは株の取引をしている証券会社の人だよね 富澤:間違いないね 伊:ここか,富澤証券。なんか緊張するなこういうとこ入るの 富:そんな…

お問い合わせ・ご依頼はこちらから