・古典漫才
当て書き:キングコング(西野亮廣 / 梶原雄太) 梶原:学園祭とかで漫才させていただくことあるんですけどね… 西野:はいはい,ありますねぇ 梶:学園祭の屋台で売ってる学生さんが作るやきそばってまずいじゃないですか? 西:お前いきなり何言うてんねん…
当て書き:ハマカーン(浜谷健司 / 神田伸一郎) 神田:こないだものすごい大きい人を見かけたんですけど… 浜谷:背が高いってことですか? 神:横もこんなんで,指もこんなに太くて焼きいもくらいあったんですよ 浜:焼きいもって…,さつまいもくらいあった…
M-1の予選が始まっています。 M-1には,アマチュア漫才師を応援するための「ナイスアマチュア賞」と「ベストアマチュア賞」があって,アマチュアのみなさんの参加を歓迎するムードを作ろうという姿勢が素晴らしいと思います。 M-1の予選に参加した方は,アマチュ…
漫才の「古典落語化」を目指しています。「同じ台本を様々な演者がそれぞれの個性を活かして演じることで,元ネタもどんどん成長していく」という古典落語の素晴らしいシステムを,漫才にも取り入れられないかと考えています。もちろんこれは,「漫才というものす…
春日三球・照代さんの「山手線」の漫才,少し手直しすれば今でも十分通用する非常におもしろい漫才だと思います。とにかく発想がおもしろい! 漫才のスタイルは,「古い」とか「新しい」とかあるとしても,時代を超越して通用する「発想」がここにあるのだと思いま…
漫才でも時々「これは名作だ!」と言われることがあります。 だからと言ってそのネタをみんなが口ずさむわけでもなく,語り継がれるわけでもなく,かろうじてDVDに収録されることはあっても,ほとんどのネタがいずれ忘れ去られてしまいます。 漫才のそのような…
古典落語が好きな方は,その話のオチをすでによく知っています。 「やっぱりさんまは目黒にかぎる」 これは「目黒のさんま」という古典落語のオチです。 多くの方はこのオチをはじめて聞いた時,「なるほど!」「そうきたか!」と感じたと思います。しかし,2回目・3…
落語の世界には「古典落語」があり,音楽の世界には「カバー曲」があります。 なぜ漫才の世界にはないのでしょうか… それには,ネタの完成度の問題があると思います。これは,「笑える」という意味での完成度のことではありません。「作品(話)」として完成度のことで…