藤澤俊輔 「漫才コラム」と「漫才.コント.落語台本集」

漫才作家だけで食べていくために「オチを売るシステム」を模索中。「古典漫才」の普及を目指しフリー台本公開中。時々コントと落語


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バナナのうた

この曲は,わたしの友人がバナナが好きすぎることが原因でできた曲です。その友人が「歌詞みたいなもの」を思いつくままに書いてくれて,それを整理したり少し付け加えたりして作りました。わたしの中からは絶対に出てくることのない詞ですね。やっぱり「好きすぎる」と,そこかか何かが生まれるようです。

 

君はちょっとしたことですぐに傷ついたりして

顔色曇らせてること僕は気づいていたんだよ

自信なさげに背中丸める君の話を

今日は朝まで聞いてあげる 君を守ってあげる

包み隠さずに君の気持ちを僕に聞かせてくれないか?

イチゴみたいにかわいくもないし

桃みたいに色白でもないし

さくらんぼみたいにちっちゃくもないし

イカみたいに子どもに好かれないし

パインみたいにオシャレでもないしなんて思ってるのかな?

Ah〜バナナ 僕の大好きなバナナ

 

僕がいなくても君は誰かに好かれるんだろうけど

君がいないと僕は困ってしまうんだ

背が高くてきいろくてかわいい君も

時が過ぎて少しかわってしまったけど

朝食のヨーグルトにも合うし

おやつのチョコレートにだって合うし

冷たいアイスにだってなれるし

焼いたケーキにもなれるし

クレープでもスムージーでもいけるなんて素敵な君のままだね

Ah〜バナナ 僕は大好きさ

na〜バナナ 僕の大好きなバナナ

 

落ち込んだとき泣きそうなとき僕は君に会いたい

やさしさがすぐに心に効いてくるのがわかるのさ

ずっと元気でいられるんだ

だからバナナ 僕は大好きさ

na〜バナナ 僕の大好きなバナナ

  

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