食べ物
小学5年生の男の子<ペンネーム>ジェームズ・ハドソン・スミスさんの漫才台本です。
ジェームズ:いや〜実は,ぼくすきな食べ物があるんですよ
先生:いや…みんなあるでしょ
ジェ:え!? みんなあるものなの?メモっとこ
先:いやいやなんでメモるの?
ジェ:この世の中を知るためだけど…
先:へぇ〜まぁそれならなっとくですわ
ジェ:うんうん
先:あれ?なんの話だっけ…
ジェ:うーん
先:うーん
ジェ:あ!! 思い出した。先生はかみのけがうすいってことじゃない?
先:そうかそうか
ジェ:うんうん
先:それでさぁ,育毛ざいとかなんこもかえてるのにねぇ
ジェ:それじゃあ育毛のお店いったら?
先:育毛の店って…
ジェ:ん?どうしたの?
先:あれそういえば食べ物の話でしょ!! そして話はじめたのジェームズ・ハドソン・スミス君つまり君じゃないか!!
ジェ:あ,そっか
先:「あ,そっか」じゃないよ!! かみのけ全然関係ないじゃん!!
ジェ:まぁまぁ落ちついて
先:もう!!
ジェ:で好きな食べ物は……先生からどうぞ
先:ズコッ!!
ジェ:早く早く
先:え?じゃあ「肉,めんるい,スシ」かな?
ジェ:中でも好きなのは?
先:うーん無理して選ぶなら肉かなぁ
ジェ:へぇ〜すきなんだ
先:すきやきとかステーキとか
ジェ:ずいぶんごうかだなぁ
先:そう?
ジェ:うん
先:じゃあジェームズ・ハドソン・スミスは?
ジェ:え?私?なんで?
先:ジェームズが話し始めたんでしょ?
ジェ:あーそうだった
先:なんで忘れてるの…
ジェ:うーん
先:どう?
ジェ:うーん
先:ねぇ
ジェ:うーん
先:ねぇってば!!
ジェ:うーんクスクス
先:わらってんじゃん
ジェ:ばれた
先:で?
ジェ:わかんない
先:え?
ジェ:いっぱいありすぎる
先:じゃあ大ざっぱでいうと?
ジェ:しょっぱい物,果物かな?
先:へぇ〜
ジェ:そして1人ぐらしでさぁりょうりするんだ!!
先:ふーんじゃあしょっぱい物系つくるの?
ジェ:うん
先:がんばって
ジェ:うん…あ!!
先:どしたの
ジェ:しょっぱい系ちょう味りょうない!! ハァしょうゆもネェ みそもネェ 塩もなんっもねぇ
先:よしいくぞーう
所見:オチがまさかの吉幾三(笑) 「よし調味料買いに行くぞーう」っていう意味も込められているんですかね?違うかな?吉幾三の破壊力がすごすぎるので,こうなったらもうすべてを吉幾三につなげる内容にしちゃってもいいかもしれないですね。途中の「うーん」というセリフが繰り返される部分の意図がちょっと分かりませんでしたが,漫才台本は,できるだけ余分な言葉は省いた方がより漫才らしくなりますよ。「この言葉なくても成立するな」という部分をどんどん省いて漫才台本らしくするという方法もありますので,良かったら試してみてください。ジェームズさん,新ネタをどんどん書いているみたいで勢いがすごいです。ぜひ,末長く台本を書き続けてほしいです。
これはフリーの漫才台本です。ご自由にお使いください。
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