キングコングの理想型 「全ての道は漫才に通ず」
キングコングの西野さんが,絵本関連のWebマガジンの中で非常におもしろいコメントを書いています。
キングコングの理想形は、ボケがプロゴルファーでツッコミが絵本作家という漫才師になることに他ならないからです。……僕は梶原がボケを大きくハズしたら「ファ~!」という準備をしているのです。プロゴルファーになってもらわなければ大変困ります。
「漫才師ならもっと漫才を磨くために時間を費やすべきだ」「ゴルフに絵本って一体何をやっているんだ!」という意見もあるかもしれませんが,わたしは西野さんのコメントに非常に共感を覚えました。
人はいろいろな方法で自分を表現します。西野さんの場合は,絵本もその1つ。
でも結局はそのすべてが漫才に繋がっている
西野さんはそういうイメージを持っているのではないかと思います。
このコメントを読んで思い出したのが,やすきよ漫才。
やすしさんの場合は競艇ネタや警察がらみのネタ
きよしさんの場合は議員ネタなど
自らの人生を,結局最後は漫才で表現する。やすきよ漫才はそんな漫才だったような気がします。
西野さんが目指しているのはまさにこういうことなのではないでしょうか?
そしてこれは,漫才師の理想型でもあるとわたしは思います。